工学府応用化学専攻2年の喜多村真衣さんが日本化学会秋季事業第14回CSJ化学フェスタ2024「最優秀ポスター発表賞(CSJ化学フェスタ賞)」を受賞
2024年12月25日
工学府応用化学専攻2年の喜多村真衣さんが、2024年11月29日に日本化学会秋季事業 第14回CSJ化学フェスタ 2024「最優秀ポスター発表賞(CSJ化学フェスタ賞)」を受賞しました。
■受賞名
「最優秀ポスター発表賞(CSJ化学フェスタ賞)」
■受賞者
喜多村 真衣 (きたむら まい)さん
工学府?博士後期課程 応用化学専攻2年
滋賀県立膳所高等学校2017年度卒業
指導教員:工学研究院 応用化学部門 村岡 貴博 教授
■受賞概要
●テーマ:「ジスルフィド基を有する界面活性剤の開発と高濃度での酸化的タンパク質フォールディングへの応用」
●内 容:需要の高まるバイオ医薬品の主成分はタンパク質であり、特定の立体構造へと折り畳まれることではじめて活性を持ちます。本研究では従来の材料に比べて十倍以上高濃度のタンパク質に対しても折り畳みを促進できる界面活性剤を開発しました。このような材料により、バイオ医薬品製造時の希釈過程の手間が省け、その生産効率化が期待できます。
●受賞日:2024年11月29日
●参加学会等:日本化学会秋季事業 第14回 CSJ化学フェスタ 2024
#document/award.pdf(受賞ページ:P2-078)
https://festa.csj.jp/2024/(大会ページ)